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スモモ満開のち
sumomo
スモモが満開になって、塘路の町中が素敵な香りに
包まれていたのは、ほんの束の間。
水曜と昨日の雨風。それに今朝から、なんだこの
強風は!意地悪な風に吹かれて、白い花びらは
地面に広がるばかり。
上空には、風にのってやって来たのか、ツバメが
姿を見せました。
| 庭先のはなし | 11:09 | comments(2) | - |
座禅草
zazennsou
ご近所の庭にひっそりと、もう大きな葉に隠れて咲く
ザゼンソウ。図鑑には、「悪臭あり!」なんて載って
いるけれど、時機を逃したのか臭くないのでした。
まぁ、来年もあるし。
臭い臭いと云われてつけられたのであろう英名は
「スカンクキャベツ」というらしい。確かに分厚い緑の
葉っぱはキャベツに見えなくも、ないけれど。
静かに座禅をする僧の姿と重ねた和名のほうが
(他に別名・達磨草<ダルマソウ>)渋くていいなぁと
思ってしまいますが。 いやいや、それは臭いを嗅い
でいないから?
 
| ちょっとそこまで | 19:33 | comments(2) | - |
シデコブシ
shidekobushi
岐阜・愛知・三重県の限られた地域でだけ自生して
きたというシデコブシ。↑の木は、もちろん苗を手に
入れて植えたもの。盗掘ではありません。
シデは四手。しめ飾りから下がる白い紙が四手と
いうのだそうで、ヒラヒラの紙と細長い花びらが似て
いるなぁと、昔の人は思ったのでしょうか。

我が家のシデコブシは、いつになく沢山花をつけて
満開。山のキタコブシも、ヤマザクラも追いかける
ようにして咲きはじめました。
まだ鳴きはじめのウグイスの声と、上空からは
ビュンビュンと滑空音を響かせるオオジシギ。
今年もまた、そんな季節が巡ってきました。

 
| 裏の畑で | 12:12 | comments(2) | - |
白い翅
cyou
枯れ朽ちて土に還るを待つ木塊
白い翅には甘い食卓
| ちっちゃいいきもの | 11:10 | comments(0) | - |
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